将来の夢のひとつ




将来の夢について。
私は、技術者の卵として「あなたは将来何をしたいですか?」と聞かれたとしたらこう答えます。

「ドラえもんの道具の翻訳コンニャクを作りたい」

中国に2週間、アメリカに一ヶ月滞在していて更に感じた事ですが、人と人とのコミュニケーシ ョンの道具である言葉は非常に重要です。
先程、「ここが変だよ日本人」というビートたけし司会の番組を楽しんでいましたが、日本のこと について、世界各国の人たちが日本語で議論しているのは、とても新鮮でした。外国人が集まって 話していると、外国語だからヒヤリング力ないと何を行っているのか分からない。でも日本語だ からテレビを見ている人達は、みんなが話している内容が分かる。お互いの理解や誤解を解いた りするのに、相手の国の言葉を使えるのはどんなに便利なことだろうか。英語に限らず、中国語、 マレーシア語、韓国語など数え切れないほど(数えれば数えられるだろうけどね。)の言語がある なかで、すべてを使えるようにするのは無理です。そこで、世界で主流になっている言葉、つまり みんなが使っている言葉を学べば意志の疎通がとれるという事になります。例えば英語。それも1 つの方法です。又の方法として、ドラえもんの翻訳コンニャクが使えればということになります。 まだ実在しません、絵空事です。無いものを作り出すのが技術なら、誰かがいずれ作り出すでしょ う。需要はあるし(私が欲しい!!)。ただ、まだそれが存在しない時代に私は生まれたわけです から、その装置の誕生に関わる事も可能だと思います。システムとしてどのようになるかの予想 は、つぎのとおりです...っと、すぐにアイデアの種明かしをしては、あんまり有り難くもなんと もないです。今いえる必要な技術は、以下のものです。

1.無線を使用することになると思います。だから、電波・アンテナの 研究室である後藤研を選びました。

2.コンピュータで翻訳します。だから、ソフト・ハード両面をまなぶ 電子工学をやっています。

3.最初は日英、英日翻訳。作るからには、私自身英語を使えるようになる 必要があります。そうでないと、翻訳結果があっているかどうか分 からない。製品に出来ません。

夢が実現するように進んでいきたいと思っています。

「自分が強く望んだ世界は実現する」

この格言は、"成せばなる食おうと思えば必ず食える"と伊達政宗が死の間際に粥を食べたときに 家臣に言った言葉に通じるものがあります。なに大それた事を考えているのかとか、それを実行 する力をつける努力はしてきたのかとか不安や焦りがいっぱいあります。でもその中にいつまで いても何も変わらない。

「星に願いを 月に祈りを 太陽に誓いを」

ほしい願いは星へ、うーんいまいち。月に祈る柄でもありませんし。
なら、太陽に誓ってみますか!