表紙の言葉


2005/10/30(日)
「音声認識 v.s. タイピング」

先週東京ビッグサイトで開催中のWPC EXPO 2005に行ってきました。 今をときめく最新鋭技術製品てんてこもりのこのイベントは、 自分のココロをワクワクさせてくれます。 ちゃんと技術動向の把握に努めてきましたよ。 決して遊びではありません。毎年秋頃に行われるこのイベントですが、 学部生時代の1998年に初めて行って以来、チャンスがあれば行っています。

今年の展示会での自分にとっての最大注目は、ずばり『音声認識 v.s. タイピング』の特別ステージイベントに挑戦することでした!音声認識には5〜6年位前から興味があって、古いバージョンのソフトを持っています。当時は認識率も、まあまあといった感じでしたが、しゃべった言葉がパソコン画面で次々に文字に変換されていく様子に興奮したのを覚えています。最近はキーボードを打つのに慣れてしまって(タイピングゲームは結構クリアした)、音声認識からは少し離れていました。で、今回のイベントのタイトルをみて、『見せてもらおうか、新型の音声認識ソフトの性能とやらを!』と意気込んでみました。気になる対戦結果は★完敗★(^^ゞ。対決して感じた感想は、『新型音声認識ソフトは化け物か!』っといったところでしょうか。話した言葉をどんどん文章に変換していくスピードと正確さ、そして間違えた部分も音声指示で修正できてしまう便利さ。進化しているなぁと脱帽です。さらに、大人数の前での対決でもMCさんの的確な音声認識操作には尊敬です(^-^)/。僕なんてキーボード打つ手が震えていましたもの。国内・国外学会発表を何回もしてきましたが、手が震えたのは初学会(大学4年生の頃、懐かしいなぁ)以来です。参加賞で、なんと音声認識ソフト(マイクヘッドフォン付き)を頂きました!なんか楽しみです。

さて、WPC EXPO 2005では他に静脈個人認証のデモで自分の静脈を見られたり、コンセントに装置をつなげれば高速インターネット環境が得られる高速電力線通信(この研究会の座長代理が僕たちの教授だってことをここで初めて知った)を体験したりできました。
いい技術を作り、育てて、花咲かし、次の世代へ種を残す事ができる研究者の一人になりたいものです。
2005/10/10(日)
「クラス会のインパクト」

卒業してから高校のクラス会は計3回出席しましたが、毎回何かしらの刺激を私に与えてくれます。 1回目と2回目は卒業してから数年以内に開催してたと思います。今となっては誰だったか 良く覚えていないのですが、何かみんなのスケールの大きさに影響されて、自分もそうなりたいと 強く感じました。クラス会でみんなに会ったことが動機となり、大学での海外派遣制度を利用して2年生の時、 初海外となる 中国に2週間の麗沢会海外派遣に参加しました。大きい=海外行こう!とは当時は短絡的では ありましたが...。その研修採用面接では、「日本が生産拠点を海外に移す動機を知りたい!」と 言ってましたが(もちろんその気持ちも半分位ありましたよ)、「自分の知らないところに行って、 何かを得て今とは違った自分になって帰ってきたい!」という気持ちが強かったのです。 結果として、普通の海外旅行では絶対に味わえない貴重な経験をさせてもらい、新たな友人も増えました。
あと、高校のクラス会の時にみんなが携帯電話もしくはPHSなど、自分用の電話機を持っているのに 心底ビックリしたのを今でも覚えています。これを機に私もPHSを導入しました。しかし、当時はPHSのエリアが 狭くて、家の中に入ると圏外で使い物になりませんでした_| ̄|○。数ヶ月がまんした後に 別の会社のPHSを持っていた友達に1日だけ端末を貸してもらってエリア内なのを確認してから その別のPHS会社に乗り換えました。いまでもそのPHSを継続して使っているので長いつきあいです。 今では携帯電話もPHSも両方使ってます。数年前には考えられなかったことです。
さて、肝心の今回三回目ですが、夜遅いのでまた後日m(_ _)m。
2005/10/09(日)
「愛用のリュック」

昨夜の高校クラス会でみんなから受けた質問の上位が 「(そんな大きい)カバンの中は何が入っているの?(重いでしょ)」 でした。僕は(ちょっぴり)心配性なので、必要だと予想されるものは、 まるごとカバンに詰めて持って行ってしまうという習性がありました。 で、初めてカバンの重さを量ってみると【7.0kg】でした...。牛乳1リットル紙パック版 7本分は重いよなぁ...。今回実際に使用したカバンの中身以外を取り除いて、再度 体重計に載せてみると【3.8kg】でした。カバン自体の重さが【1.2kg】ですので、 使った物品の重さが【2.6kg】なのに対して使わなかった物の重さが実に【3.2kg】と、 半分以上が心の贅肉でした...。喝!